今回はこのような疑問に答えていこうと思います。
✔本記事をおすすめしたい人
- 漫画専門学校に通うのが無駄なのかどうか悩んでいる人
- 漫画家を目指している人
✔本記事の内容
- 漫画専門学校に通うのは無駄なのかどうか
- 漫画専門学校に通った方がいい人・通わない方がいい人
- 漫画専門学校出身の漫画家
- あなたに合った漫画専門学校を選ぶ事で漫画家になれる確率をさらにUP!
本記事を最後まで読めば、漫画専門学校に通うのがあなたにとって無駄かどうか理解できるだけでなく、漫画専門学校出身の漫画家なども理解できると思います。
目次
漫画専門学校に通うのは無駄?
結論を最初に言うと、漫画専門学校に通うのが無駄かどうかは人によります。
あなたが求めているものなどによって、通った方がいい人と通わない方がいい人に別れます。
下記で詳しく説明していきますね!
漫画専門学校に通った方がいい人
漫画専門学校に通った方がいい人は、下記のような人になります。
- プロの漫画家に知識や技術を学びたい人
- 漫画家になれる確率を上げたい人
- 同じ夢を持った友人を作りたい人
詳しく下記で説明していきますね。
プロの漫画家に知識や技術を学びたい人
漫画専門学校では、プロの漫画家に知識や技術を学ぶことができます。
プロから教わるので、間違った知識や技術を身に付けてしまうというリスクがなくなります。
漫画家になれる確率を上げたい人
漫画専門学校に通う事で、独学で漫画家を目指すよりも漫画家になれる確率を上げることができます。
なぜなら、プロから知識や技術を学べるのもそうですが、漫画専門学校では出張編集部などのイベントがあります。
そのようなイベントで数多くの出版社、編集者に自分の作品を見てもらうことで、漫画家になれる確率が独学よりも上がります。
同じ夢を持った友人を作りたい人
漫画家を目指している人というのは、なかなか周りにいなかったりします。
なので、漫画家を目指している途中で孤独感を感じてしまったり、相談できなかったりする事もあると思います。
漫画専門学校では、漫画家を目指している人が数多くいるので、共通の趣味や夢を持っていることが多く、友人を作りやすいです。
漫画専門学校に通わない方がいい人
漫画専門学校に通わない方がいい人は、下記のような人になります。
- 学費を払うのがきびしい人
- 自分の力だけで漫画家になれる自信がある人
- 自由な時間を多くほしい人
詳しく下記で説明していきますね。
学費を払うのがきびしい人
高校や大学と同じように、専門学校も高い学費がつきものです。
なので、奨学金や特待生制度などである程度負担は軽くできるものの、お金は必要になります。
お金を専門学校に払うのがきびしい人は、独学の方が人によってはいいかもしれません。
自分の力だけで漫画家になれる自信がある人
自分の力だけで漫画家になれる自信のある人は、専門学校に行く必要はあまりないと思います。
高い学費を払わず、自分の好きなペースで漫画活動に取り組めますしね。
ただし、独学でやるという事は間違えた知識や技術を覚えて、それを継続してしまうという危険性もあるというのを頭に入れておいた方がいいと思います。
自由な時間を多くほしい人
専門学校に通うと、自分にとって無駄な授業だなと思う授業もあるかもしれません。
独学で漫画家を目指すと、自分の学びたい事だけを学べるので、自由な時間がそれだけ増えます。
その反面、必要な事を実は学んでなかったという事も、漫画家を目指している中で出てくると思います。
漫画専門学校出身の漫画家
漫画専門学校に通う事は無駄なのかどうか悩んでいる方は安心してください。
ちゃんと漫画専門学校を卒業しているプロの漫画家の方も多数います。
ここでは、漫画専門学校出身の漫画家を7人紹介していきたいと思います。
荒木 飛呂彦
代表作:ジョジョの奇妙な冒険
高校時代に同年代で漫画家デビューした人を見て焦りを覚え、それ以来投稿を始める。
高校卒業後に仙台コミュニケーションアート専門学校にに入学。
在学中に受賞しデビュー。
桂 正和
代表作:ウィングマン、ZETMAN、電影少女、I”s
高校卒業後、阿佐ヶ谷美術専門学校に進学。
在学中に受賞しデビュー。
大久保 篤
代表作:ソウルイーター
東京アニメーター学院を卒業後、アシスタントなどを経て漫画家デビュー。
平野 耕太
代表作:HELLSING、ドリフターズ
高校では漫画研究部の部長をしていた。
卒業後は東京デザイナー学院のアニメーション科に進み、在学中にデビュー。
新沢 基栄
代表作:ハイスクール!奇面組、フラッシュ!奇面組、僕はしたたか君
高校卒業後、新潟から上京し日本工学院専門学校に入学。
卒業後はフリーターをしながら投稿を続け、デビュー。
臼井 儀人
代表作:クレヨンしんちゃん
高校卒業後、デザインの専門学校を卒業。
広告会社で仕事をしながら投稿を続け、受賞しデビュー。
美水 かがみ
代表作:らき☆すた、僕と、僕らの夏
高校卒業後、専門学校を経てゲーム会社に入社。
当時、並行してやっていた同人活動をしていたところ、編集者に声をかけられ連載。
あなたに合った漫画専門学校を選ぶ事で漫画家になれる確率をさらにUP!
漫画家になる為には才能が必要とよく言われます。
しかし、才能以外の面でも漫画家になれる確率を上げることができます。
例えば、あなたに合った漫画専門学校を選ぶ事で、より漫画家になれる確率を上げることができると思います。
おすすめの漫画専門学校を、おすすめの漫画専門学校3選【東京と大阪どちらがいいのかもわかります!】の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
まとめ:漫画専門学校は人によって無駄かどうか決まる
漫画専門学校に通うことは、無駄かどうかについて説明してきました。
まとめると
- 漫画専門学校に通うのは無駄かどうかは人による
- 漫画専門学校出身の漫画家も多数いる
- 自分に合った漫画専門学校を選ぶ事で漫画家になれる確率が上がる
本記事から、漫画専門学校に通うのが無駄かどうかは人によるというのがわかったと思います。
しかし、人によっては漫画専門学校に通う方が漫画家になれる近道な場合もあります。
なので、そのような方は自分に合った漫画専門学校を探してみるといいでしょう。
本記事は以上になります。