今回はこのような疑問に答えていきたいと思います。
✔本記事をおすすめしたい人
- アシスタントなしで漫画家になりたい人
- 漫画家になった際に、お金を少しでも稼ぎたい人
- 背景などをアシスタントに任せたくない人
- 人見知りな人
✔本記事の内容
- アシスタントなしで漫画家はできる?
- アシスタントなしで漫画家をやる方法
- アシスタントなしがおすすめな人
- アシスタントなしで漫画家をしている人の見分け方
- アシスタントなしで漫画家はできるが辛いこともある
本記事を最後まで読めば、あなたが漫画家になれた時に、アシスタントなしで漫画家はできるのかや、なしでやる事の辛さなどがわかります。
漫画家志望者の方は、新人漫画賞を受賞する方法【受賞経験のあるぼくが完全解説します!】の記事もおすすめです。
ぼくの実体験を元に書いているので、受賞する確率アップ間違いなしです(*^^*)
目次
アシスタントなしで漫画家はできる?
アシスタントなしで漫画家はできます!
ただし、アシスタントがいた方が下記で詳しく説明していますが、楽なのでアシスタントをつけている人の方が多いです。
それでもアシスタントなしでやりたいと考えている人は下記をご覧下さい。
アシスタントなしで漫画家をやる方法
アシスタントなしで漫画家をやるにはとにかく作画時間を短くするのが必須です!
なので、作画の時短方法を3つ下記で説明したいと思います。
短いページで連載する
アシスタントを雇わないと、漫画を完成させるのに、アシスタントがいない分時間がかかってしまいます。
なので、ページ数の少ないショートやギャグ漫画を連載するとアシスタントなしでも続けやすいと思います。
デジタル作画にする
アナログ作画でなく、デジタル作画にすると背景やトーンなど様々な面で時短になります。
最近ではデジタル作画の漫画家が増えてきているので、アシスタントなしで連載する人も増えてきているみたいです。
デジタル作画にするなら、デジタルソフトの「クリスタ」を使うのをぼくはおすすめします!
デジタルソフトはクリスタがおすすめ!【クリスタを選べば間違いないです】の記事で、詳しく説明しているのでご覧下さい。
複雑な背景などは描かない
作画で背景は1番時間がかかります。
なので、そこを必要最低限の背景にする事で時短になります!
「DRAGONBALL」で有名な鳥山明先生も、アシスタントをほぼ雇っていなかったみたいなので、背景がスッキリするようにキャラが街中にいたら、荒野にすぐ移動させるなどの工夫をしていたみたいです。
「DRAGONBALL」を見てみると、背景に建物がない野外で戦っていることが確かに多いです。
そういう点に注目しながら漫画を見てみると、違った面白さがあるかもしれませんね(*^^*)
アシスタントなしがおすすめな人
アシスタントなしがおすすめな人はどのような人なのか、ここでは説明していきたいと思います。
お金を稼ぎたい人
アシスタントを雇うには1ヶ月1人あたり大体20万円くらい漫画家から払わなければなりません。
なので、原稿料がアシスタント代で消えるというのはよく聞く話です。
そこを削る事で苦労もありますが、収入がその分増えるので、お金を稼ぎたい人はなるべくアシスタントを雇わない方が当たり前ですがおすすめです。
人見知りな人
アシスタントは当然他人で、年齢や性格など様々な人がいます。
その人たちに指示を出したり、コミュニケーションを取らなければいけないので、人見知りな人はストレスが溜まりやすいと思います。
作画を人に任せたくない人
漫画が売れた時や売れなかった時に、アシスタントのおかげやアシスタントのせいだと思いたくない人。
自分1人の力で漫画を描きあげたい責任感の強い人などはアシスタントなしで漫画家をやる方がおすすめかもしれません。
アシスタントなしで漫画家をしている人の見分け方
どういう人がアシスタントなしで漫画家をやっているのか気になる方もいると思います。
見分け方として、背景をフリーハンドで描いているかどうかを見ればわかりやすいです。
フリーハンドで描くと個性が強く出やすいので、アシスタントを雇っていない人の確率が高いです。
フリーハンドで背景を描いている有名な漫画家で「七つの大罪」の鈴木央先生がいます。
フリーハンドで背景を描くことに興味のある方は参考になると思います(*^^*)
アシスタントなしで漫画家はできるが辛いこともある
アシスタントなしで漫画家はできるというのをここまで書いてきましたが、なしで漫画家をやると辛いこともあります。
作業効率が悪くなる
当然、漫画に取り組む人数が少なくなるので、ベタ・トーン・背景など全部自分でやる分、作業効率がアシスタントを雇っている人よりも悪くなります。
連載時に孤独になる
アシスタントを雇っていると休憩時間などの合間におしゃべりしたりもできます。
ですが、アシスタントがいないと基本孤独です。
打ち合わせなどで編集者と会ったりはしますが、その時間以外は孤独になるので、そのまま何年も連載するとなると、精神的に辛い人もいるかもしれません。
まとめ:アシスタントなしで漫画家をやるのは辛いこともあるが可能ではある
アシスタントなしで漫画家をやるには辛いこともありますが、やろうと思えば可能です!
アシスタントなしがおすすめな人に当てはまり、アシスタントなしで漫画家をやる辛さにも耐えられそうな人は、アシスタントなしで漫画家をやってみるというのも一つの手かもしれませんね(*^^*)
本記事は以上になります。