キャラクター 漫画の描き方

漫画キャラクターの作り方【設定は細かいほど良いキャラになりますよ!】

漫画キャラクターの作り方【設定は細かいほど良いキャラになりますよ!】
悩んでいる人
漫画のキャラクターってどうやって作ればいいんだろう?

今回はこのような疑問に答えていこうと思います(*^^*)

本記事をおすすめしたい人

  • 漫画のキャラクター作りに悩んでいる人
  • 漫画をより面白く描きたい人
  • 漫画初心者の人

このような人におすすめの記事になっています(*^^*)

本記事の内容

  • 漫画キャラクターの作り方
  • キャラクターを動かす際は矛盾が出ないようにする
  • 人間観察を普段から行おう!
  • 漫画のキャラクター作りに役立つ本

本記事の信用性

本記事を書いているぼくは、週刊少年ジャンプの新人漫画賞を受賞した経験があります!

なので、信用性のある記事を書けていると思います!

ぼくについて詳しく知りたい方はプロフィールをどうぞ(*^^*)

漫画を描く上でキャラクターは非常に重要です!

良いキャラクターを作れるだけで人気漫画になることも多々あります!

良いキャラクターを作るためには設定を細かく決める必要があります。

本記事を最後まで読めば、どのように漫画のキャラクターを作ればいいか理解でき、より面白い漫画が描けるようになれると思いますよ(*^^*)

新人漫画賞に興味のある方は、新人漫画賞を受賞する方法【受賞経験のあるぼくが完全解説します!】の記事もどうぞ。

漫画キャラクターの作り方

漫画キャラクターの作り方

では、さっそく漫画のキャラクターの作り方について細かく説明していきますね(*^^*)

主人公のタイプ

主人公のタイプは、大体の漫画が下記の2パターンになっていることが多いです。

〇天才タイプ・・・最初から普通の人よりも能力が高く、誰かを助けることが多い

〇努力タイプ・・・普通か普通以下の能力で、成長を読者に見せる

主人公のタイプはこの2つのタイプから選ぶのが良いと思いますよ(*^^*)

長期間連載していると、天才タイプでも努力をしたりする場面がありますが、読み切りの場合では単純にこの2つで考えればいいと思います。

例をあげると、天才タイプは「ONE PIECE」のルフィなどです。

努力タイプは「鬼滅の刃」の竈門炭治郎などです。

ギャップ

普通の設定にギャップがあると、意外性が出てより魅力的なキャラクターになります!

「〇〇なのに〇〇」と考えると考えやすいですよ(*^^*)

例えば

  • 「先生」なのに「赤ちゃん」
  • 「弟」なのに「見下してくる」

など。

弱点

キャラには弱点があると人間性が出ます!

完璧な人間は世の中にいませんよね?

それと弱点を作ることでギャップも作りやすくなります!

例えば

  • 「めちゃくちゃ強い」のに「女の子が苦手」
  • 「めちゃくちゃかわいい」のに「ドジっ子」

など。

見た目

内面が決まれば外見を決めていきます。

外見はキャラクターの性格や能力などから決めると決めやすいです!

例えば

  • 性格が「大人しい」ならメガネをかけさせて地味な服装にする
  • 能力が「爆発」なら髪の毛を爆発させる

など。

それでも悩むという場合は、帽子やマスク、手袋などのアクセサリーを身につけさせると他のキャラクターと差別化できると思いますよ(*^^*)

脇役

脇役などは、主人公の魅力を引き出せるようなキャラクターを設定しましょう!

例えば、主人公が「勉強ができない」なら「勉強ができる」ライバルを出し、主人公が努力して勉強している姿を読者に見せることで、魅力的なキャラクターになります(*^^*)

好感度

今までキャラクターの作り方について書いてきましたが、どれだけ丁寧に作れたとしても、敵キャラ以外は好感度の低いものはNGです!

昔はそうでもないかもしれませんが、今の時代好感度の低い漫画は人気が出づらいです。

逆を言えば、好感度の高い漫画は人気が出やすいです!

例えば、友達のSNSは興味があって見るけど、嫌いな人のSNSは見ないのと同じような感じです。

なので、好感度は常に意識するようにしましょう!

キャラクターを動かす際は矛盾が出ないようにする

キャラクターを動かす際は矛盾が出ないようにする

ありがちな失敗例として、考えたストーリー通りに進行させようとして、キャラクターの性格などに合わない行動をさせてしまう事が多々あると思います。

そういった矛盾が生じると、見ている読者は

「なんでこのキャラクターはこういう性格なのにこんな行動をしているんだろう?」

などの余計な事を考えてしまい、物語に入り込みにくくなってしまいます。

どうしても矛盾が生じないストーリーが作れない人は、ストーリーを細かく決めずに大雑把に要所要所だけを決めて、あとはキャラの性格や考え方でどう行動するのか考えましょう!

そうすれば矛盾のないキャラクターの行動をとってくれると思います(*^^*)

もし、ストーリーを大雑把に作っていて、次にどういう行動を取るキャラクターかわからないようなことになってしまったら、そのキャラの設定が甘いのでさらに詳しく設定を決めましょう!

人間観察を普段から行おう!

人間観察を普段から行おう!

キャラクターを作る際には、普段の生活から人間観察をしておくと役立ちます!

友人や家族はもちろんですが、興味のない人も様々なキャラクターが必要な漫画には役立つので観察しましょう!

  • 学校
  • バイト先
  • 街中

などで他人を観察できますよ(*^^*)

色んな人の性格や考え方などを知っておくと、キャラクター作りの引き出しが増えて便利です!

どんどん観察して引き出しを増やしましょう!

漫画のキャラクター作りに役立つ本

漫画のキャラクター作りに役立つ参考書や漫画を合わせて10冊下記の記事で紹介しています!

こちらの記事も参考にして、キャラクター作りに役立ててみてください(*^^*)

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まとめ:漫画キャラクターは設定を細かく決めるのが大事!

まとめ:漫画キャラクターは設定を細かく決めるのが大事!

漫画キャラクターの作り方を本記事では詳しく説明してきました!

漫画キャラクターは設定を細かく決めることで、魅力的になりやすく矛盾も生じにくくなります!

ストーリー作りも大切ですが、まずはキャラクター設定を細かく決めれているかをチェックしてみてください。

キャラクターを上手く作れれば必ず面白い漫画になるはずですよ(*^^*)

本記事は以上になります。

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