
今回はこのような疑問に答えていこうと思います。
✔本記事の内容
- 漫画家志望がしやすい4つの勘違い
- 勘違いをしている人が多いので辞めていく人が多い
- 漫画家志望を辞めないためにしたい3つのこと
- 漫画専門学校もおすすめです!
上記について本記事で詳しく説明しています。
✔本記事の信頼性
本記事を書いているぼくは、10年くらい漫画家志望を続けているので、本記事の信頼性に繋がると思います。
ぼくのプロフィールについてはこちらからどうぞ。
本記事を最後まで読めば、漫画家志望がしやすい勘違いを理解でき、更には漫画家志望をやめにくくなるコツも理解できると思います。
目次
漫画家志望がしやすい4つの勘違い

漫画家志望は自分でも気付かないうちに勘違いをしている事が多々あります。
勘違いをしている人が多いであろう4つの勘違いを説明していこうと思います!
実はそこまで漫画家になりたいわけではない
実は、自分が思っているよりもそこまで漫画家になりたいわけでないって人が意外に多い気がします。
いつまで経っても原稿を完成させないとか、遊んでばかりいるとか、そういう人が当てはまるのかなと思います。
本気で目指している人は原稿に必ず手をつけているし、遊ぶ時間も削っているものです。
漫画家にリアルよりも簡単になれると思っている
例えば、週刊少年ジャンプの『バクマン。』という漫画家志望者の少年たちが主人公の漫画があります。
この中では、苦労しながらも連載までこぎつけるのですが、リアルだとたぶんもっと苦労する人の方が多いと思います。
想像以上に編集者のOKが出ませんw
世の中に出版社を通して漫画を出すというのはそれだけハードルが高いのです。
あっという間に何年も経過してしまうので、現実とのギャップを思い知らされます。
中にはトントン拍子になれる人もいるのかもしれませんけどねw
ちなみに『バクマン。』は漫画家を目指す上で役立つ漫画の作り方や持ち込みなどの情報も得られるので、漫画家志望者の方は1度はみておいて損はないと思いますよ。
担当編集者が付いたからといって才能があると思い込む
よくSNSとかで
「担当編集者が付きました!」
みたいなのを見かけるのですが、それで自分に才能があると思い込むのは気をつけた方がいいです。
編集者によっては
「今度からぼくが担当だから。」
とか
「今度からぼくに漫画できたら見せて!」
とか言うのですが、持ち込みに来る人みんなに言っている編集者もいます。
そりゃ編集者からしたら、漫画家として売れるかもしれない弾は多い方が当たる確率が上がるので増やしたいですよね。
編集者がほんとに才能あると思っている人には、編集者個人の連絡先を教えてくれるとか漫画賞に原稿を回してくれるとかしてくれます。
そうなれば、自分は少なくても漫画家志望の平均レベルよりは才能あると思ってもいいかもしれません。
あとは、投稿などをして編集者からこちらに電話の連絡をしてくれた場合も認められたと思っていいと思います。
プロの画力を実際よりも低くみている
編集者に自分の漫画を見てもらった時などに
「画力がないからダメ!」
みたいな事を言われて
「あのプロの漫画家より画力あると思うのに・・・」
と思ったことがある人もいると思います。
プロの漫画家は漫画家志望と違い、連載の締切があります。
しかも、漫画の連載が終わるまでずっと。
それと違い、漫画家志望は何時間、何日も原稿に時間を当てれます。
途中で休むこともできます。
なので、プロの漫画家が漫画家志望と同じ条件で漫画を描いた場合は、連載時よりも画力が高いと思っていいと思います。
それは自分に画力がつけばつくほどわかるのかなと思います。
だから、プロの漫画家で自分より画力がないと思ったことがある人でも、実際自分はそのレベルまで到達していない事が多々あります。
デッサン力だけでなく、構図や表情など画力って色んな要素がありますしね。
なので、編集者に画力を指摘されたら素直に画力向上につとめましょう!
勘違いをしている人が多いので辞めていく人が多い

上記であげたような勘違いをしている人が多いので、現実とのギャップを受け、漫画家志望を辞めていく人というのはかなりいます。
SNSとかをしていると何年か経つといなくなる人って絶対いますよね?
ぼくの経験から言わしてもらうと、漫画家志望だけでなく、放送作家や芸人などの養成所とかも勘違いによる現実とのギャップで辞めていく人が多かったです。
夢のある仕事というのは、現実とのギャップがつきものということなんでしょうね。
漫画家志望を辞めないためにしたい3つのこと

本気で漫画家を目指している人は、勘違いや勘違いをしていなくても、漫画家志望をできればやめたくないですよね?
なので、漫画家志望をやめないためにしたい3つのことをここでは紹介していこうと思います。
現実は想像よりも厳しいことを常に意識しておく
本記事で紹介したように、漫画家志望は現実とのギャップを感じることが多いです。
なので、本記事の内容を常に意識して、想像と現実を近づけておくと漫画家志望をやめづらくなるとおもいます!
期間を決めて漫画家を目指す
現実とのギャップがなくなったとしても、ダラダラやっていたらあっという間に時間が過ぎ、卒業して就職などをする事になり、夢を諦めざるを得ない状況になるかもしれません。
なので、ここまでという漫画家を目指す期間を決めましょう!
いきなり漫画家になるまでだと絶対数年かかると思うので、担当編集者がつくまで!
ついたら今度は漫画賞を受賞するまで!
というように、短いスパンで目標を決めて活動していくと気持ちが持続しやすいと思います。
ちなみにぼくはこういうやり方でやっていました!
漫画活動以外のことはなるべく生活から排除する
実体験から言わしてもらうと、友達や恋人との時間を取ってしまうと漫画に対する集中力が鈍りました。
漫画だけに集中していた方が作業ペースが遥かに良かったです!
ですが、友達や恋人は将来的に考えると排除するとやばいと思うので、関係が切れない程度に控えておくといいのかもしれません。
アルバイトなどもなるべく体力を使わない仕事を選んだ方がいいと思います。
深夜のコンビニみたいに人の少ない時間帯やお店を選ぶのがおすすめです!
アルバイトで疲れてしまうと漫画作業する気力が出にくくなるので。
漫画専門学校もおすすめです!
漫画専門学校では講師にプロの漫画家がいる事が多いです。
講師によっては、もしかしたら知識や技術だけでなく、実体験などを聞けるかもしれないので、現実とのギャップを縮めることができるかもしれません。
あとは、正しい漫画の描き方を学べるので、間違った情報による勘違いを防ぐことができ、漫画を描けるようになる1番効率のいい道だと思います!
なので、興味のある方は漫画専門学校に通うのもおすすめです。
下記の記事で、漫画専門学校について詳しく説明しているのでどうぞ。
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漫画専門学校ってどんなところ?
続きを見る
まとめ:勘違いを無くす事で漫画家志望をやめる確率を減らせる!

勘違いをしていると、現実とのギャップが生まれやすく、漫画家志望を辞めてしまう状況になりやすいです。
なので、本記事の内容を理解し、現実とのギャップを少なくすれば、漫画家志望を辞める確率を減らすことに繋がると思います!
漫画に集中するために期間を決めつつ、漫画家を目指したり、漫画活動以外の事を生活から減らすのもおすすめです。
そうすることで、更に漫画家志望を辞めづらくなると思います。
本記事は以上になります。