今回はそういう漫画家志望者の人に向けた記事になります。
✔本記事の内容
- おすすめはギャグ漫画賞
- ギャグ漫画を描きたくない人へ
この2つについて本記事では詳しく書いています!
✔本記事の信用性
本記事を書いているぼくは、週刊少年ジャンプの新人ギャグ漫画賞を受賞しているので、本記事の信用性に繋がると思います(*^^*)
ぼくについて詳しく知りたい方はプロフィールをどうぞ。
本記事を最後まで読めば、ギャグ漫画で漫画賞に投稿するメリットを理解できると思います(*^^*)
目次
おすすめはギャグ漫画賞
ズバリ結論を言うとおすすめはギャグ漫画賞です!
ちなみに、ぼくが漫画賞を受賞したのもギャグ漫画賞です。
では、なぜギャグ漫画がおすすめなのか?
それを今から説明していきたいと思います。
ライバルが少ない
まず、ギャグ漫画を描く漫画家志望者の人が少ないです。
SNSなどでギャグ漫画を中心に投稿や持ち込みをしている人を見た事がありますか?
たまにしか見た事がないと思います。
それだけギャグ漫画を描く人が少ないのです。
1000人に1人と、100人に1人どちらが上に選ばれやすいかということですね(*^^*)
単純に描いている人が少ないということは、それだけ漫画賞を受賞する確率も上がります。
ページ数が少ない
ギャグ漫画はストーリー漫画に比べて、投稿の規定ページがかなり少ないです。
例えば、ぼくが受賞した週刊ジャンプのGカップ賞という漫画賞は5~10ページでした。
ストーリー漫画だと軽くこの倍以上のページ数を必要とします。
学生の漫画家志望の人は、進路を決めなければならないため、社会人になる前に結果を出したいだろうと思います。
社会人の漫画家志望の人は、将来の不安などもあり、自分の年齢が若いうちに結果を出したいだろうと思います。
そうした時に、ギャグ漫画はストーリー漫画に比べて倍以上漫画制作の時間の節約になるのです。
画力が必要ない
ギャグ漫画を受賞している作品を見た事がありますか?
画力が高い作品も中にはあります。
けれど、ほとんどの作品がストーリー漫画に比べて画力が低いです。
これはなぜかというと、ギャグ漫画はストーリー漫画に比べて、画力が重要視されていないからです。
ギャグ漫画賞はなによりもギャグセンスを重要視している傾向があると思います。
たとえ画力が素人レベルでもギャグセンスだけで受賞できる。
それがギャグ漫画賞なのです!
ギャグ漫画を描きたくない人へ
当然、自分はストーリー漫画で受賞したい、ギャグセンスに自信がないという人などもいるかと思います。
確かに自分の描きたい漫画で受賞するのが1番理想の形です。
なので、ぼくもギャグ漫画を描けとはいいません(´△`)
けれど、何年もストーリー漫画を描き続けて結果が出そうにない人には、ギャグ漫画賞に1度投稿するのをおすすめします!
それはなぜかこれから説明していきますね!
意外な才能があるかもしれない
人間というのはどんな才能があるか自分では気づいていない場合も多いです。
やってみたら意外と才能があったなんて事も多々あります。
例えば、友達に誘われて興味のない運動部に入ったら、そこで才能がありレギュラーに選ばれるなど。
とりあえずやらずに後悔するよりは、やって後悔した方がいいと思うので、ギャグ漫画を描いたことがない人は、1度くらいギャグ漫画賞に投稿してもいいのかなと思います。
落選してもリスクが少ない
ギャグ漫画は上記で説明した通りページ数が少ないので、たとえ漫画賞に落選したとしても時間のロスが少ないです。
ストーリー漫画で落選すると、ページ数が倍くらいあるのでその分時間もロスします。
そう考えると落選した時のリスクは少ないのかなとは思います。
連載時に読者アンケートが入りやすい
これは先の話になるのですが、連載時ギャグ漫画はアンケートが入りやすいと思います!
なぜかと言うと、ギャグ専門誌みたいなものを除いた普通の漫画雑誌での場合、基本ストーリー漫画が半分以上をしめ、ギャグ漫画の掲載される枠が少ないです。
けれど、1度連載までこぎつければストーリー漫画の場合、数あるストーリー漫画の中から人気を勝ち取らなければならないです。
しかも、ストーリー漫画は人気作が多いのでアンケートもそれらが大半をかっさらっていると思います(´△`)
それに対し、ギャグ枠は数枠の中での争いになり、人気作もそれほど多くないと思います。
そして、ギャグ漫画が好きな人はアンケート票の中に、最低でも1枠はギャグ漫画に入れてくれる確率が高いと思います!
なので、ストーリー漫画と比べ連載後の競走は楽なのかなと思います(*^^*)
まとめ︰ギャグ漫画賞に応募するのがおすすめ!
本記事をまとめると
- ライバルが少ない
- ページ数が少ない
- 画力が必要ない
- 意外な才能があるかもしれない
- 落選してもリスクが少ない
- 連載時に読者アンケートが入りやすい
これらの事から漫画賞受賞、さらには連載後も見通すとギャグ漫画賞に応募するのがぼくのおすすめです(*^^*)
本記事は以上になります。