
今回は漫画家志望者のこういう疑問についての記事になります。
✔本記事の内容
- 基本はネームでも大丈夫だけど
- 時間がない人におすすめの方法
これらについて本記事では詳しく書いています(*^^*)
本記事を最後まで読めば、持ち込みはネームでもいいのか、更には時間がない人におすすめの方法まで理解できると思います(*^^*)
✔本記事の信用性
ぼくは何回も週刊ジャンプに持ち込みをした経験があるので、この記事は信用できると思います。
詳しく知りたい方はプロフィールをご覧ください。
目次
基本はネームでも大丈夫だけど

基本はネームでも大丈夫です!
ただし、ぼくは漫画のネームでの持ち込みはおすすめしません。
それはなぜか説明していきますね。
編集者の印象がよくない
ネームでの持ち込みは普通に編集者の印象が悪いと思います。
漫画家の仕事は原稿を描くことです。
その途中段階のネームを持ち込みして来た漫画家志望者を、編集者の立場から見てどう思いますか?
普通にやる気あるのかなと思い、印象は悪くなりますよね?
なので、ネームで漫画の持ち込みをするのはぼくはおすすめしません。
今後の自分の為にならない
ぼくが漫画の持ち込みをした時に、試しにネームで持ち込みをしてもいいのか編集者に聞いた事があります。
その時の編集者の返答は
「今後の君の事を考えると、今のうちに原稿を描いて練習しといた方がいいよ!」
というものでした。
そりゃそうですよね。
プロになると全てが本番のようなものです。
原稿は描くことで学べるものがたくさんあります。
漫画家志望者のうちに原稿をたくさん描いて練習しておく為にも、持ち込みをする場合はネームではなく、完成原稿をなるべく持って行くようにした方がいいでしょう。
原作者志望ならネームでもOK
漫画家には漫画のストーリーだけを作る原作者というものもあります。
原作者志望の人は、漫画原稿を描く必要がないので、ネームで持ち込みをしても編集者の印象も下がりません。
なので、原作者志望の人は漫画の持ち込みはネームで全然大丈夫です!
時間がない人におすすめの方法

ここまで漫画の持ち込みをネームでするのはおすすめしませんということを書いてきました。
でもボツになるかもしれない原稿を描く時間が勿体ないと思う人も中にはいると思います。
原稿というのは完成させるのにものすごく時間がかかってしまうものですからね。
そういう人におすすめの方法をこれから紹介していきますね。
ページ数が少ない漫画賞に投稿する
漫画賞には比較的少ないページ数で投稿できる漫画賞がいくつかあります。
などです。
これらの漫画賞なら少ないページ数で原稿が描けるので、ボツになったとしても時間のロスは少なくて済むと思います。
ただ持ち込みする場合は、短いページ数で持ち込みをすると
「これだけのページ数なのにわざわざ持ち込みに来たの?」
と編集者に思われかねないので、その漫画賞用の漫画1作でなく、何作かまとめて持ち込むのをおすすめします。
しかし、そうすると普通の漫画賞用の漫画1作と描く時間がそんなに変わらないので、持ち込みではなく上記などの短いページ数で投稿できる漫画賞への投稿を時間がない人にはおすすめします。
ギャグ漫画で持ち込む
短いページ数の漫画賞以外だと、ギャグ漫画もページ数がストーリー漫画の半分くらいですむのでおすすめです。
お笑いに興味がある人は試しに描いてみてもいいかもしれません。
ギャグ漫画はライバルも少ないのでおすすめですよ!
漫画賞応募のおすすめは?で詳しくギャグ漫画がなぜおすすめか書いています!
興味ある人は見てみてください。
ネット漫画家を目指す
今の時代は漫画賞を通さなくても漫画家になれます。
漫画投稿サイトに投稿したり、Twitterに漫画を投稿したりなどして、そこから収入を得たり、出版社の人に声をかけられて漫画家になるという道もあります。
ボツになる時間が勿体ないと感じる人は、ボツになる事がないネットから漫画家を目指してみてもいいかもしれませんね(*^^*)
まとめ
簡単にまとめると
- 編集者の印象がよくない
- 今後の自分の為にならない
- 原作者志望ならネームでもOK
なので、基本は漫画の持ち込みはネームではなく完成原稿でした方がいい!
完成原稿を描く時間がない人は
- ページ数が少ない漫画賞に投稿する
- ギャグ漫画で持ち込む
- ネット漫画家を目指す
などの方法がおすすめです!
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