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漫画の持ち込みレポ・体験談【週刊少年ジャンプに行って来ました!】

漫画の持ち込みレポ・体験談【週刊少年ジャンプに行って来ました!】

今回はぼくが初持ち込みした、週刊少年ジャンプへの漫画の持ち込みレポ・体験談を書きたいと思います。

漫画の持ち込みレポ・体験談なので、これから漫画の持ち込みをしようか悩んでいる人、漫画の持ち込みがどんなものか知りたい人向けの記事になります。

本記事をおすすめしたい人

  • 漫画の持ち込みをしようと思っている人
  • 漫画の持ち込みに興味のある人
  • 漫画家志望者

本記事の内容

  • 漫画の持ち込みとは
  • 漫画の持ち込みレポ・体験談
  • 漫画の持ち込み前に見ておきたい漫画
  • 漫画の持ち込み時に持っておくと便利な物

本記事の信用性

本記事を書いているぼくは、週刊少年ジャンプに持ち込みをしてその後、新人漫画賞を受賞した経験があります。

なので、信用性の高い記事になっているので参考になると思います。

ぼくについて詳しく知りたい方は、プロフィールをご覧下さい。

また、新人漫画賞を受賞する方法【受賞経験のあるぼくが完全解説します!】の記事も信用性の高い記事なので、興味のある方はどうぞ。

本記事を最後まで読めば、持ち込みとはどういうものなのかや、持ち込み時の雰囲気、更には持ち込み前に知っておくと役立つ情報などについて理解できるようになると思います!

漫画の持ち込みとは

漫画の持ち込みとは

すでに知っている人も多いと思いますが、漫画の持ち込みとは、自分で描いた漫画を投稿ではなく出版社に持ち込みをして、直接編集者の方に漫画を見てもらうというものになります。

漫画の持ち込みレポ・体験談

漫画の持ち込みレポ・体験談

では、本題のぼくの漫画の初持ち込みレポ・体験談について書いていこうと思います!

持ち込んだ雑誌は週刊少年ジャンプです!

ちなみに初漫画はどんなものを描いたのかと言うと、犬人間が人間に対して恋愛指導をするというよくわからないギャグ漫画でしたw

電話

まず自分の漫画が完成したら予約をしなければいけません。

勝手に出版社に持ち込んではダメですよ?w

なので、漫画雑誌の漫画賞応募のところに書いてある電話番号に電話をかけます。

正直、ぼくは人見知りなので歯医者や美容院の予約の電話をするのにも緊張しますw

なので、めちゃくちゃ電話かけるのに勇気がいりました!

「でもかけないとなにも始まらない!」

そう自分に言い聞かせて、勇気を振り絞りかけました。

でもかけてしまえばなんてことなく、出てくれた編集者の方に従って話を進めていけば簡単に持ち込み予約できました(*^^*)

受け付け

週刊ジャンプは受け付けに2人女性の方がいました。

受け付けに予約していることを伝えると、用紙を渡されたのでそれに必要事項を書きました。

そうすると、受け付けの方が編集者の方に連絡をしてくれて、横にある待ち受けブースで待つよう言われました。

待ち時間

編集者の人が忙しいからなのかわからないですが、予約していた時間から20分くらい待ちました。

ほぼ毎回そのくらいか、待つ時は1時間近く待ったりした事もあるので、週刊少年ジャンプに持ち込みする人は持ち込み以降の予定は空けといた方がいいかもしれないです

待ってる時間は、自分の持ち込んだ漫画を見返して直しを入れたり、他の漫画家志望者へのアドバイスが隣のブースから聞こえてきたりするので、それを聞いたりとかしながら時間を潰していました。

あと個人的に思ったのは、上座を意識していない漫画家志望者が多いなと思いました。

上座とは目上の人は入口から遠い方へ座ってもらうという礼儀です。

例えば、入学や入社面接する際に面接を受ける側の人は入口から近い方に座りますよね?

それは面接を受ける側の人の方が立場が下だからです。

持ち込みの場合もそれと同じです。

編集者の人はそんなに気にしていないかもしれないですが、気にする人は気にするかもしれないので一応気をつけた方がいいかもしれません。

編集者到着

そうこうしていると編集者の方が来てくれました!

軽く挨拶をすませるとすぐ原稿を見てくれました。

ぼくは持ち込んだのがギャグ漫画だというのもあって、笑うか笑わないかで反応がわかってしまうので、編集者の方の表情を気にしているとずーっと変わらずw

しかも編集者の方は読むのが速いです。

これはぼくの漫画がつまらなかったからかもしれないですがw

そうして漫画を一通り読み終わると、何回か読み直してくれてアドバイスが始まりました。

ぼくは絵を初めて描くと同時に漫画を描き始めて、持ち込んだギャグ漫画が初めての漫画だったので、評価は当然ダメダメでした。

原稿はここの線までしか描いてはダメとか、めちゃくちゃ基本的なことを中心にアドバイスを受けました。

今でも役に立っているのですが、このキャラじゃないとできないようなギャグじゃないとダメというアドバイスは頭に残っています。

そのあとは気になっている事やわからない事などを聞き終了って感じでした。

そんな感じでぼくの初持ち込みは終わりました。

当然名刺をくれるでも、原稿預かってくれるでもなく、すんなり編集者の方は仕事に戻られましたw

以上がぼくの初持ち込みレポ・体験談になります。

当然なのですが、ぼくと同じく一回目からいきなり評価される人は少ないと思います。

2回、3回と持ち込みを重ねて徐々に編集者のアドバイスなどを活かしながらレベルアップしていくのが大事だと思います!

なので、初回の評価が悪くても気にしないようにしましょうね(*^^*)

漫画の持ち込み前に見ておきたい漫画

漫画の持ち込み前に見ておくと雰囲気をつかみやすい漫画として「バクマン。」という漫画家を目指す少年2人組の漫画があります!

「バクマン。」の2巻の始めからちょうど主人公たちが週刊少年ジャンプに持ち込みをするシーンが始まります!

これから持ち込みを考えている人はみておくと雰囲気をつかみやすいと思いますよ(*^^*)

それ以外にも、漫画家志望者の方は見ておくとメリットがあります!

例えば

  • 面白い漫画の作り方が学べる
  • 漫画の持ち込みだけでなく、連載までや連載中の事まで細かく描かれている
  • 漫画家志望者は見るとモチベーションが上がる

などのメリットがあります!

漫画家志望者の方は1度は見ておきたい漫画でもあると思うので、ぜひご覧ください(*^^*)

漫画の持ち込み時に持っておくと便利な物

漫画の持ち込み時に、1番困るのが原稿をどうやって持ち運ぶかだと思います。

リュックなどに入れると折れる可能性があったりしますよね?

そういう時に便利なのが「キャリングケース」です!

これを持っていれば、原稿用紙が折れる心配もなく、雨に濡れる心配などもなくなりますよ!

ぼくもキャリングケースで漫画の持ち込みに通っていました!

まだ持っていない人はぜひ使ってみて下さいね(*^^*)

まとめ:漫画の持ち込みは行く価値がある!

まとめ:漫画の持ち込みは行く価値がある!

漫画の持ち込みで良い評価をもらえないと落ち込むのですが、投稿ではもらえない細かいアドバイスがもらえるので、ぼくは行く価値があると思いました!

あと編集者の方によるかもしれないですが、アドバイスしてくれる時に、例え話で持ち込んだ雑誌の作家さんのエピソードなどを話してくれたりするので、結構楽しめたりもしますよ!

これから漫画の持ち込みに行く人は、本記事を参考にしてがんばってくださいね(*^^*)

あなたの漫画の持ち込みが良い結果になりますように!

本記事は以上になります!

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