今回はこのような疑問に答えていこうと思います。
✔本記事の内容
- 漫画家になれるまでの道のり
- 漫画家になれる確率
- 漫画家になれる確率を上げる方法
- まずは、新人漫画賞の受賞を目指そう!
✔本記事の信用性
本記事を書いているぼくは、漫画歴が10年ほどあり、週刊少年ジャンプの新人漫画賞を受賞した経験があります。
なので、信用性の高い記事が書けていると思います。
ぼくについて詳しく知りたい方は、プロフィールをどうぞ。
漫画家に限らず、夢のある仕事を目指そうと思えば、どのくらいの確率でなれるのか気になると思います。
本記事を最後まで読めば、漫画家になれる確率がわかるだけでなく、漫画家になれるまでの道のりや、漫画家になれる確率の上げ方などもわかります。
ぜひ、参考にしてみてください(*^^*)
漫画家志望者の方は、新人漫画賞を受賞する方法【受賞経験のあるぼくが完全解説します!】の記事もおすすめです。
ぼくが受賞するまでに何を考え、どう行動したのかを詳しく説明しているので、有益な情報だと思います(*^^*)
漫画家になれるまでの道のり
まず初めに、漫画家になれるまでの道のりを説明したいと思います。
漫画家になる順序として、様々なパターンがあるのですが、ざっくり説明すると基本は以下の通りだと思います。
①新人漫画賞に投稿
↓
②新人漫画賞を受賞
↓
③読み切り掲載
↓
④連載決定
このように、漫画家になるためにはいくつかのハードルを超えていかなければなりません。
①の新人漫画賞に投稿する事すらできずに終わる漫画家志望者もたくさんいます。
そのくらい漫画家になる道は険しいです。
漫画家になれる確率はどのくらい?
では、本題の漫画家になれる確率を説明していきます。
連載を持つ漫画家は日本で約5000人いると言われています。
この人たちは、どのくらいの確率で漫画家になれたのか詳しく説明していきますね。
雑誌に掲載されるまでの確率
雑誌に掲載されるまでの確率は、約100分の1と言われています。
漫画家志望者のTwitterとかを見ると、掲載された事がある人をちらほら見る事があると思います。
なので、ここまではそんなにやり方さえ間違えなければ難しくないと思います。
打ち切り連載までの確率
連載したからといって、安心できないのが漫画家です。
当然、面白くなければ打ち切りになります。
ここまで来れる漫画家志望者は、約1000分の1と言われています。
長期連載までの確率
漫画家だと胸を張って言えるようになれるのが、長期連載を経験した漫画家です。
ここまで漫画家志望者が生き残れるのはどのくらいの確率なのか。
なんと、約30000分の1と言われています。
漫画家になれる確率を上げる方法
確率だけ見ると厳しいと感じるかもしれませんが、漫画家になれる確率を上げる方法もあります!
漫画家になれる確率を上げる方法3つを、下記で紹介しますね(*^^*)
漫画専門学校に通う
美容師になりたい人が、美容師の専門学校に通うのと同じように、漫画家になりたい人が通う漫画の専門学校もあります。
漫画は独学でも学べるのですが、独学で学ぶと間違った方法で気付かずやり続けてしまうという事もあると思います。
専門の学校に通った方が、漫画家になるために必要な正しい知識や技術を身に付けられるので、漫画家になれる確率を上げる事ができると思います。
漫画の専門学校について詳しく知りたい方は、下記の記事をどうぞ。
-
漫画専門学校ってどんなところ?
続きを見る
漫画家のアシスタントにつく
誰でも漫画家のアシスタントにつけるわけではないですが、つける事ができたのなら、プロの漫画家の多くの知識や技術を得る事が可能です。
アシスタントの仕事である背景や、効果線などの描き方だけでなく、漫画の作り方についても学べると思います。
なので、漫画家になれる確率を上げることに繋がると思います。
アシスタントについて詳しく知りたい方は、下記の記事をどうぞ。
-
漫画家アシスタントの悩みは本記事で解決!
続きを見る
とにかくあきらめない
とにかくあきらめないというのも、漫画家になれる確率を上げる方法の1つだと思います。
漫画家になるまでに、自分では無理だとか、将来の事を考えてリタイアしていく人が漫画家志望者には多いです。
しかし、漫画は続ければ続けるほど漫画を描くノウハウも自分の中に蓄積されるので、漫画を描き始めの人に比べてクオリティの高い漫画が描けます。
芸人などでも、ある程度あきらめずに続けていたからこそ、人気になれた人がいるのと同じです。
「スラムダンク」という漫画のセリフでも出てきますが、あきらめたらそこで試合終了なのです。
漫画家になれる確率の、何分の1の分母に残るというのが大切です。
まずは、新人漫画賞の受賞を目指しましょう!
漫画家になるためには、まずは目標をたてましょう!
いきなり漫画家を目指すと、先が長くて精神的に疲れてしまうと思います。
なので、まずは新人漫画賞の受賞を目標にするのがおすすめです。
ぼくもそうしていました(*^^*)
新人漫画賞を受賞できたら、次は読み切り掲載、次は連載というように小刻みに目標をたてた方が続けやすいです。
新人漫画賞の受賞方法について下記の記事で詳しく説明しているので、興味のある方はどうぞ。
-
新人漫画賞を受賞する方法【受賞経験のあるぼくが完全解説します!】
続きを見る
まとめ:漫画家になれる確率は自分次第で変わる
本記事では、漫画家になれる確率について説明してきました。
漫画家になれる確率は、自分次第で上がりも下がりもするので、ぶっちゃけ気にしなくていいと思います。
とりあえず、限られた人しか漫画家になれないのは変わらないのだから。
漫画家になれる確率を気にする時間を、より面白い漫画を描く方法を見つける時間に使った方が、漫画家に近づけると思いますよ(*^^*)
本記事は以上になります。