今回はこのような漫画家志望者の疑問に答えていこうと思います(*^^*)
✔本記事の内容
- 漫画賞受賞に年齢が関係ない理由
- 若い人しか受賞していない漫画賞もあるけど?
- 年齢高めの人はどういう漫画賞を狙えばいいの?
このような事について本記事では詳しく書いています(*^^*)
✔本記事の信用性
ぼくも学生時代を卒業して、25歳で絵を描き始め、それと同時に漫画も描き始めました。
なので
「漫画賞受賞に年齢は関係あるのかな?」
と思いながら持ち込みや漫画賞に投稿をしていました。
結果そんなものは関係なく、29歳の時に週刊少年ジャンプのギャグ漫画賞を受賞できました!
年齢が高い時にぼく自身が結果を出してるので、本記事の信用性に繋がるかなと思います。
ぼくについて詳しく知りたい方は、プロフィールをどうぞ。
本記事を最後まで読めば、漫画賞に年齢が関係ない事を理解してもらえると思います!
目次
漫画賞受賞に年齢が関係ない理由
ではさっそく、なぜ漫画賞受賞に年齢が関係ないのか理由を説明していきますね!
過去の漫画賞受賞者の年齢をみてください
自分の投稿したい漫画賞などの漫画賞受賞者の年齢を見てください。
ぼくも29で受賞したのでかなり遅い方ですが、それ以上で受賞している人も漫画賞によってはいます。
ぼくの知り合いにも30歳を過ぎて、漫画賞を受賞し、そのまま連載までいって漫画家になれた人もいます。
なので、漫画賞を受賞するのに相応しい能力を審査員に見せることが出来れば、年齢は関係ないと思います。
読者は漫画家の年齢など気にしない
あなたが漫画を読んでいる時、その漫画の作者の年齢を気にしたことがありますか?
おそらく気にする人の方が少ないはずです。
なぜなら、読者にとって作者の年齢などどうでもいい情報であって、面白い漫画を見れるかどうかが大事だからです。
漫画雑誌の編集部からしても、面白い漫画を描ける人であれば、それが出版社の利益になるので、作者の年齢など関係ないのです。
あなたが漫画賞を審査する編集者の立場であった場合、20歳で打ち切り漫画並の面白さの漫画を描く人と、30歳でワンピース並の面白さの漫画を描く人がいて、どちらを選びたくなりますか?
当然後者を選びたくなるはずです!
ただ、全く同じ実力を持っていた場合は、当然将来性がある若い人の方が有利です。
だから年齢が高めの人は若い人よりも完成度を意識しましょう!
若い人しか受賞していない漫画賞もあるけど?
上記の記事を読んで
「若い人しか受賞していない漫画賞もあるじゃん!」
と思われた方もいると思います。
たしかに週刊ジャンプでいうと、月例賞はほとんどが30歳以下の人が受賞しています。
そういう漫画賞の特徴として
- 現時点の実力だけでなく、将来性も重視して見ている。
- 単純に毎月やっているので投稿数が少ない。
- 面白い漫画は手塚赤塚賞などの大きい漫画賞に回されがち。
などがあると思います。
これらの理由から、30歳以上の人が描いた面白い漫画は、月例賞にほぼ投稿されてないんじゃないかと個人的には思います。
なので若い人ばかり受賞しているのかなと。
あとは面白い漫画を描ける人は、担当の編集者が付いていると思うので、年齢が高い実力ある人だと、時間とかを考えてくれて、漫画賞を飛ばして読み切りコンペとかに出してもらえるのかもしれません。
まぁでも過去の漫画賞受賞者より高い年齢ならば、その漫画賞は避けた方が無難ですね・・・
でも前例が無いだけで、本当に面白い漫画を描けるなら、年齢関係なくどの漫画賞でも受賞できると思いますよ!
面白い漫画を描ける人は出版社の利益になるので、編集部も欲しいはずです!
年齢高めの人はどういう漫画賞を狙えばいいの?
ここまで読んでくれた方は、漫画賞に年齢が関係ない事がわかったと思います。
そしたら次は漫画賞投稿ですよね?
どういう漫画賞を選べばいいのかや、受賞しやすい漫画の描き方などを実体験を混じえて新人漫画賞を受賞する方法【受賞経験のあるぼくが完全解説します!】の記事で詳しく説明しています。
興味のある方はどうぞ。
まとめ︰漫画賞に年齢は関係ない!
本記事をまとめると
- 実際に年齢関係なしに受賞できている漫画賞がある
- 読者は作者の年齢など気にしない。編集者も同じ。
- ただ将来性は見てもらえないので完成度を意識する。
- 若い人しか受賞していない漫画賞でも、前例がないだけで実力があれば受賞できる。
- ただし前例がない分ハードル高めだと思う。
以上のことから漫画賞に年齢は関係ない。
なので、年齢の高い人は、完成度を意識して漫画賞に投稿しましょう!
本記事は以上になります。