今回はこのような悩みについて答えていきたいと思います。
✔本記事の内容
- 漫画の持ち込みでは名刺をもらえないとダメ?
- ぼくが名刺をもらえた時
- 飲み物を出されたらOKも勘違い
- 担当が付くのは当たり前
- じゃあ見込みありの基準ってなに?
✔本記事の信用性
ぼくは週刊少年ジャンプに持ち込みを何度もしており、週刊少年ジャンプの新人漫画賞も受賞しています。
なので、編集者にもある程度認められているので信用性の高い記事になっています。
詳しくぼくについて知りたい方は、プロフィールをご覧下さい。
また、新人漫画賞を受賞する方法【受賞経験のあるぼくが完全解説します!】の記事も信用性の高い記事なので、興味のある方はどうぞ。
本記事を最後まで読めば、名刺を貰えないとダメなのか、更には編集者になにを期待すべきなのかがわかると思います。
目次
漫画の持ち込みでは名刺をもらえないとダメ?
よく漫画家志望者の人達は、持ち込みをした時に編集者から名刺をもらえないと評価されなかったと言います。
最初に答えを言うとそんな事は全くありません!
おそらく漫画家になる主人公を描いたバクマンという週刊ジャンプの漫画で、編集者に名刺をもらうというシーンがあるので、それの影響かなと思うんですが、実際は名刺をもらってももらわなくても同じです。
名刺を渡すかどうかは編集者次第なので気にしなくて大丈夫です!
渡す編集者は挨拶程度にみんなに渡していると思うので。
サラリーマンは仕事で会う人みんなに名刺を渡したりしますよね?
みんなに渡している編集者はそれと同じだと思って大丈夫です。
ぼくが名刺をもらえた時
みんなに渡さない編集者はいつ名刺をくれるのか気になりますよね?
編集者がこの人なら個人的に連絡を取ってもいいなと思ったタイミングだと思います。
ぼくの場合は最初投稿をして、電話がかかって来て、それから担当についてもらったのですが、その時には名刺をもらえませんでした。
その後持ち込みを何度かして、週刊ジャンプの漫画賞を受賞してやっと名刺をもらえたって感じです。
だからくれるタイミングは人それぞれってことですね。
飲み物を出されたらOKも勘違い
名刺と同じで、飲み物を持ち込み時に編集者から出されたら認められた証拠というのもよく聞きます。
これもバクマンとかの影響なんでしょうけどこれも勘違いですね。
たぶんこれも編集者の気分次第です。
普段飲み物とか頂いた事無かったのですが、持ち込みの時間に編集者が遅れたという理由だけで飲み物を頂いた事がありましたし。
結局の所、名刺も飲み物も編集者によるって事ですね。
どちらももらわなくても才能があれば漫画賞受賞できるので、名刺だの飲み物だのは気にしなくていいって事です!
担当が付くのは当たり前
名刺をもらえたから担当付いたとかは全く関係ありません。
よく持ち込みに行って担当付いた!
やったー\(^o^)/
ってなってる人がいますが、週刊ジャンプの場合、どんなに才能ない人でも持ち込みで1度作品を見た編集者が担当になるという決まりがあります。
編集者に
「今度からぼくに漫画見せて!」
みたいなことを言われたからと言って、変な勘違いをして、うぬぼれないようにそこは頭に入れときましょう。
ちなみに持ち込みではなく、投稿の場合に編集者から連絡が来た場合は、編集者からこちらと連絡を取ろうとアクションを起こしているので、見込みあったんだなと思っていいと思います。
じゃあ見込みありの基準ってなに?
名刺も飲み物も意味無い。
担当になるのも当たり前。
じゃあ見込みありの基準ってなに?
って思っている人もいるかと思います。
基準は簡単で、編集者に
「この漫画、漫画賞に出してみる?」
と聞かれたら見込みあったという事です。
そりゃそうですよねw
あとはメアドとかLINE交換してくれた場合ですかね。
たぶんLINE交換してくれた人はめちゃくちゃ期待されてると思いますよ!
ちなみに、ぼくが編集者とLINE交換できたのは漫画賞受賞してから何回か持ち込んでからだったので、受賞しただけだと一発屋だと思われていたのかもしれませんw
なので、漫画家志望者はとりあえず編集者から名刺や飲み物を期待するんじゃなく、メアドやLINEを教えてもらえるレベルになるのを目指しましょう!
本記事は以上になります。